河川整備強化など重点 新政みえが予算48項目要望 三重

【鈴木知事(右)に要望書を手渡す稲垣代表=三重県庁で】

三重県議会の最大会派「新政みえ」は18日、令和2年度当初予算に対する要望書を県に提出した。多発する災害に備えるため、河川の氾濫や高潮などへの対応を強化することなど、48項目の実施を求めた。

毎年、予算編成が本格化する時期を前に実施している。48項目のうち、防災の強化や交通安全対策、引きこもりへの対応、医師の偏在解消、スマート自治体の推進など10点を重点要望項目に上げた。

要望書は「地球温暖化などに伴う気候変動で、風水害や土砂災害が頻発化、激甚化し、県民の不安は増大している」と指摘。河川整備計画の見直しを検討し、河川や農業用ため池などへの早急な対策を求めた。

この日、稲垣昭義代表ら新政みえの県議が県庁を訪れ、鈴木英敬知事に要望書を手渡した。稲垣代表は「同じ目的に向かって、しっかりと取り組んでもらえるようお願いしたい」と述べた。

鈴木知事は「基本的な方向性や課題認識が合致している点も多い」と回答。災害対応に関する要望に対しては、平成18年度に策定した河川整備計画を見直す方向で検討していることを明らかにした。