稚貝大量死で対策マニュアル 三重県が作成、真珠養殖業者に配布へ

【三重県が作成した真珠養殖のマニュアルと「アコヤ避寒情報」】

三重県内でアコヤガイが大量死した問題を受け、県は18日、適正な養殖の方法などをまとめたマニュアルを作成したと発表した。約300冊を印刷し、県内にある全ての真珠養殖業者などに配布する。

大量死の原因を特定するために実施した調査の結果を踏まえて作成。「避寒」と呼ばれる寒さへの対処方法が大量死の一因となったことから、避寒の適切な時期を見定める方法などを記載した。

アコヤガイのエサとなるプランクトンの量や湾内の水温など、養殖に必要な情報を記載した「アコヤ避寒情報」も配布する。月2回のペースで公開する。

鈴木英敬知事は「養殖業者とともに分かりやすさも意識して作ったマニュアル。被害を少しでも軽減できるよう全力で経営を支援したい」と述べた。