百五銀が新子会社 投資専門、事業継承の支援で 三重

百五銀行(本店・三重県津市岩田)は17日、100%出資の投資専門子会社「105みらい投資」を設立した。中小企業の事業承継を目的とした投資事業有限責任組合(ファンド)の立ち上げや運営を担う。

資本金は7千万円。代表取締役には、同行経営企画部の林篤紀調査役が就任した。本社は同市栄町三丁目の栄町ビルに置くが、準備が整うまでの間は同市丸之内の同行丸之内本部棟に仮の事務所を設ける。

同行によると、中小企業の事業承継が課題となっていることを踏まえて設立。銀行などの議決権保有を制限する「5%ルール」が緩和された10月以降で投資専門子会社が設立されるのは全国初となる。

同社は来月中にも第一号となる事業承継型ファンドを設立する。同行は「105みらい投資が立ち上げるファンドを活用し、事業承継に取り組む企業への資金提供や経営支援を積極的に実施したい」としている。