
【亀山】三重県亀山市下庄町の下庄自治会(宮村美文会長、170世帯)は14日、同町の下庄集会所の隣地に完成した「(仮称)チビッ子広場・防災福祉公園」の完成式をした。櫻井義之市長や宮村会長ら6人がテープカットして祝った。
同公園は、敷地面積1512平方メートルの私有地を、市の補助金を活用し自治会が購入。約1万本の竹の伐採作業や祭り用の櫓(やぐら)の設置、築山づくりなどを自治会員が協力した。
来賓の櫻井市長は「皆さん念願だった公園を、世代を超えた交流や防災の拠点として活用し、地域の絆をさらに深めてください」と祝辞を述べた。
宮村会長(70)は「会員の理解と熱い思いがなければ実現できなかった」と話していた。
現在、自治会員を対象に公園の名称を募集しているという。