人権作文、11人を表彰 全国中学生三重県大会、最優秀の作品朗読

【受賞した中学生ら=津リージョンプラザで】

全国中学生人権作文コンテスト三重県大会(津地方法務局、県人権擁護委員連合会主催、伊勢新聞社後援)の表彰式が14日、津市西丸之内の津リージョンプラザであった。最優秀賞に選ばれた三重中学校2年の川瀬彩さん(13)ら11人を表彰した。

人権尊重の必要性について理解を深めてもらおうと毎年実施し、今年で39回目。いじめや障害者差別などをテーマに作品を募った。今年は県内の中学校154校から3万7104人が応募した。

津地方法務局の大手昭宏局長は「互いに認め合う社会の実現が大きな課題。理解を共有し、豊かな人権感覚を磨いてほしい」とあいさつ。大手局長らが最優秀賞の3人と優秀賞の8人に表彰状を手渡した。

最優秀賞の3人は作品を朗読した。川瀬さんは車椅子の教員を「かわいそう」と思い込んでいる自分に気付いたエピソードを紹介。「『決めつけ』は『壁』『差別』を生むことに改めて気付けた」と述べた。