県立稲葉特別支援学校の寄宿舎、本年度末に閉舎

〈教育警察=田中智也委員長(八人)〉

県教委は県立稲葉特別支援学校(津市)の寄宿舎を本年度末で閉舎すると明らかにした。来年度から利用する子どもがいなくなるため。県内で寄宿舎のある特別支援学校は、盲学校と聾学校、城山特別支援学校の三校となる。

【寄宿舎】

稲葉特別支援学校の寄宿舎は高等部三年の二人が利用しているが、卒業後は入舎の必要がある子どもがいなくなるという。将来的に入舎が必要なケースがあれば、城山特別支援学校の寄宿舎を利用し、スクールバスで通学させる。

今井智広委員(公明党、四期、津市選出)は「保護者の意見を聞いた上で(閉舎を)決めたのか」と尋ねた。県教委事務局は「検討に当たっては保護者にも相談した」と説明した。

【読書習慣】

県教委は子どもの読書習慣を推進する「第四次県子ども読書活動推進計画」(仮称)の中間案を示した。計画期間は来年度から五年間。幼少期から高校生まで発達段階に合わせて取り組む。家庭で十分以上読書する児童生徒の割合を成果の指標に定めた。

石垣智矢委員(自民党県議団、一期、いなべ市・員弁郡)は「本だけでなく、タブレットで読書する習慣もでてきているが、指標は本による読書だけなのか」と尋ねた。

県教委事務局は「(指標は)本だけ。電子書籍の推移についても十分に留意する」と説明した。