明野駐屯地でのオスプレイ使用に抗議 市民団体が伊勢市に署名提出

【堀危機管理部長に署名を提出する栗田さん(中央)=伊勢市役所で】

【伊勢】市民団体「危険なオスプレイはいらない伊勢市民の会」は13日、陸上自衛隊明野駐屯地(伊勢市小俣町明野)でのオスプレイ使用に向けた抗議として集めた1046人分の署名を市に提出した。

防衛省と米海兵隊との合同実働訓練に伴い、2月に続き今月1―13日にかけて同駐屯地でオスプレイが使用されたことに鈴木健一伊勢市長が「常態化は容認できない」などと抗議文を同省東海防衛支局に提出したことを受け、同団体は鈴木市長への支援として、11月28日から署名活動を展開していた。

この日は会員9人が市役所を訪れ、対応した同市危機管理部の堀毅部長に署名を提出。また明野駐屯地内の現地対策本部も訪問し、森卓生東海防衛支局長宛に基地使用への抗議と再使用をやめるよう求めた要望書を提出した。

同団体事務局の栗田淳子さん(61)は「市民に現状を知ってもらい、常態化の可能性が大きいことを考えてほしかった。市には今一歩踏み込んだ対応をお願いしたい」と話した。

堀部長は「署名は市長に届けさせていただく。いただいた話は東海防衛支局に伝えたい」と話した。