志摩の7寺巡る演奏会 尺八と二胡が境内に響く 三重

【老若男女が音色に癒やされたMamiさんによる二胡の演奏=志摩市志島の海蔵寺で】

【志摩】今年創立30周年を迎えた志摩ロータリークラブ(田辺紀彦会長、三重県志摩市阿児町鵜方)は「ロータリーわくわく&癒し音楽フェスティバル」と題し、同市で活動する演奏家による志摩の7寺を巡る演奏会「お寺deコンサート」を開いている。3回目となる演奏会が12日、同市阿児町志島の海蔵寺で開かれ、伊勢市出身で尺八奏者の竹内洋司さん、同市在住で二胡奏者のMamiさんが境内に美しい音色を響かせた。

竹内さんは「北国の春」「また君に恋してる」など6曲と、アンコールに応えてTBS系列の番組「情熱大陸」のテーマ曲を演奏し、Mamiさんは「川の流れのように」「見上げてごらん夜の星を」「ふるさと」など7曲を披露。約50人が来場し、郷愁ある音色に聞き入っていた。次回は18日に大慈寺(同市大王町波切)で開く。

田辺会長は「志摩を賑わせたいと思い、企画した。今は寺に集う機会がない。歌や楽器を練習される方らが活躍できる場をイベントとしてお寺で出来ないかと考え、昔の志摩5町(磯部、浜島、阿児、大王、志摩)を巡る『コンサートツアー』をしている」と説明した。

その上で「先月、2回終わったが、予想以上に来場していただき、住職にも『お寺でこんなことが出来るのか』と喜んでもらっている。今後も地域を活性化する事業を少しずつ行っていくので、地元の皆様のご協力、ご支援をお願いしたい」と話していた。