県民ら提案事業を説明 県民参加予算候補、ネット公開 三重

【県幹部らに事業を解説する提案者(中央)=三重県庁で】

三重県が来年度当初予算で導入する県民参加型予算(愛称・みんつく予算)の候補となる事業を提案した県民らが12日、県庁で鈴木英敬知事ら県幹部を前に事業の内容や意義を説明した。県は県民から受け付けている投票の結果を踏まえ、候補となっている20の事業から来年度に実施する複数の事業を選ぶ。

県民投票の参考にしてもらおうと、財政課が初めて企画。候補となった事業を提案した17人のうち14人と、事業を担当する県職員が説明に立った。説明の様子はインターネットを通じて公開された。

「父子体験バスツアー」を提案した津市の会社員、高山攻平さん(44)は「父親に育児のスイッチを入れてもらうきっかけにしたい」とアピール。取材に「事業の意義を知ってもらえて良かった」と語った。

14人から説明を受けた鈴木知事は「提案者と職員が一緒になって説明する光景は、なかなかない。心なしか職員も格好良く説明していた」と講評。インターネット中継を通じて、県民に投票を呼び掛けた。

県は来月6日まで、県内在住者を対象に、事業への投票を受け付けている。県のホームページや郵送、電子メールなどを通じて、候補となっている事業から最大で3つの事業を選んで投票できる。