伊勢舞台の新春ドラマ 本田望結さん主演 東海テレビ、来月2日放送 三重

【伊勢市を舞台としたドラマに親子として出演する(左から)本田さんと大塚さん=伊勢市内で】

【伊勢】東海テレビ(本社・名古屋市東区)制作による三重県伊勢市の河崎地区を舞台とした、女優・本田望結さん(15)主演の新春エリアドラマ「おかえり~とこわかの町・伊勢」の撮影がクランクアップを迎えた。来年1月2日午後2時―3時半に放送される予定。

物語は伊勢神宮外宮からほど近い、昔ながらの風情を残す河崎地区が舞台。古民家を改装したゲストハウス「常若(とこわか)」で育ち、将来の夢と現実との狭間で葛藤する高校2年生・西川夏美と母・しのぶとの交流を中心に、伊勢の精神や歴史、文化なども紹介するホームドラマという。

夏美役を本田さん、しのぶ役を女優の大塚寧々さんが務めるほか、大紀町出身で俳優の小倉久寛さんも職人役として出演する。愛知県在住で橋田賞新人脚本賞を受賞したいとう菜のはさんが脚本を担当した。

伊勢は初めてという本田さんは、「早朝に伊勢神宮内宮の鳥居の間からちょうど朝日の出る瞬間を見ることができ、スタッフさんや共演者のみなさんと写真を撮ったのが思い出に残っています」と印象を語った。

またドラマについて、「親御さんから見ても、私のような中学・高校生の方からみても、自分の反抗期の頃を思い出せるようなストーリーでもありますし、新春ということで、何か今年の目標だったりとか、そういうものを決められるような作品でもあります」と話していた。

撮影は11月30日から今月7日まで8日間にわたっておこなわれた。河崎地区をはじめ、おかげ横丁や二見浦の夫婦岩など伊勢ならではの風景や伊勢春景など伝統工芸品も多数登場するという。地元伊勢市を含めて延べ約250人がエキストラとして参加した。

撮影に参加した同市小俣町本町のパート山本知里さん(30)は「地元を取り上げてもらえてうれしい。河崎の雰囲気を多くの方に知ってもらえたら」と話した。