四日市市 中央緑地整備でPFI活用 事業者公募 三重

【中央緑地西方向鳥瞰パース】

【四日市】三重県の森智広四日市市長は11日の定例記者会見で、Park―PFI制度を活用し、民間事業者の活力を生かした中央緑地の魅力向上に取り組むと発表した。

同制度は、都市公園法改正により創設された「公募設置管理制度」。公園で、飲食店など公園利用者の利便向上につながる「公募対象公園施設」を設置し、その施設から生ずる収益を活用して、園路・広場など一般の公園利用者が利用できる「特定公園施設」の整備・改修などを一体的に行う民間事業者を、公募により選定する。同制度の活用は県内初。

同制度活用により、飲食店などの便益施設を公園に設置する場合の建ぺい率の上限が2%から12%となり、中央緑地でも便益施設整備が可能となる。必要となる施設は、飲食店、トイレ、広場(テーブル、ベンチ、園地などを適宜設置)で、同市シルバー人材センターが管理事務所として現在使用している施設を解体し、事業区域に充てる。

市は6日からホームページ上に各種募集条件などを定めた「公募設置等指針」を公表。来年2月13―17日に応募を受け付け、3月に基本協定締結、再来年4月に施設供用開始予定。

森市長は「この制度がなければ中央緑地への飲食店設置はかなわなかったが、四日市でも多くの人が集まる公園にしようとかじを切った。スポーツ施設としては充実してきており、飲食店など便益施設設置で、さらなる集客、満足度向上につながると期待している」と語った。