鳥羽水族館 ダイオウグソクムシ死ぬ 初の完全脱皮ならず 三重

【脱皮中にへい死したダイオウグソクムシ(鳥羽水族館提供)】

【鳥羽】鳥羽水族館(三重県鳥羽市鳥羽三丁目)は10日、10月に半身の脱皮が確認されていたオスのダイオウグソクムシ「№23」が死んだと発表した。ダイオウグソクムシの飼育個体の脱皮事例は世界でもまだ5件と珍しく、過去4件とも半身を脱皮してから間もなく死んだことから、初の完全脱皮に向けて注目が集まっていた。

同館によると、10日午前9時50分ごろ、点検中の飼育員が水槽内で死んでいるのを確認した。現時点で死因は不明としており、今後は原因究明に向けて解剖を予定しているという。

№23は平成26年5月から飼育していた個体で、10月13日朝に体の後半部の殻を脱皮しているのが確認された。

今回のへい死により同館で飼育中のダイオウグソクムシは4匹となった。