高齢者集うカフェ人気 木曽岬町の老人ホーム ビュッフェランチもにぎわう 三重

【皿に料理を取る参加者=木曽岬町和富の特別養護老人ホーム「すいせんの里」で】

【桑名郡】三重県木曽岬町の在宅介護支援センターすいせんが、同町和富の特別養護老人ホーム「すいせんの里」で毎月第2日曜日に開く「すいせんカフェ」が人気だ。同町に住む65歳以上の高齢者が集い、お茶を飲みながら語り合ったり、ゲームや工作などのレクリエーションや体操をして午前の半日を過ごす。8日には、年1回催す昼食会「すいせんビュッフェランチ」があり、約70人が集まった。

ビュッフェのメニューは全12品。サラダは2種類あり、ポテトグラタンや唐揚げ、鶏肉とサトイモの煮物のほか、温かなふかひれスープにデザートまで手作りの料理が並んだ。

毎回、メニューは、総料理長の小林徹広さん(52)とスタッフとで決める。ここへ来る参加者は元気な高齢者ばかり。栄養のバランスを考えながら、食べ応えのある料理もそろえるという。

参加者は理学療法士による話しと体操に取り組んだ後、食事を楽しんだ。最高齢96歳の服部三代子さん=同町小和泉=は「どれもおいしくてペロリと食べた」といい、すいせんカフェの魅力を「コーヒーが飲めて、ためになる話しが聞けるのがいいね」と話した。

同カフェは平成28年5月からスタートし、毎回70人前後が集まる。来年の予定で特別養護老人ホーム内を改装し、高齢者が利用できる喫茶コーナーを併設したフィットネス施設を設ける計画もある。

杉野和子施設長(68)は「高齢者の健康寿命を伸ばすお手伝いと、この施設が町内のお年寄りが集う拠点にもなれば」と話している。

通常、参加費は百円で、ビュッフェランチのときだけ500円になる。問い合わせは、町在宅介護支援センターすいせん=電話0567(68)6565=へ。