津市 旧市体育館の解体工事再開 14日から、2月完了見通し 三重

【津】三重県の前葉泰幸津市長は6日の定例記者会見で、汚染土壌の入れ替え工事で中断していた旧津市体育館(同市本町)の解体工事を14日に再開すると発表した。完了は当初より1年遅れの来年2月末になる見通し。

市は津球場の駐車場を整備するため、昨年9月から解体工事に着手。同年10月に県から地歴調査を求められ工事を中断した。土壌汚染を調査した結果、有害物質が検出され、今年11月まで対策を実施していた。

体育館は延べ床面積が約4963平方メートルで、昭和41年に完成。市産業・スポーツセンター「サオリーナ」(同市北河路町)の開館に伴い、平成29年に閉館した。周辺には過去に軍需工場があった。

前葉市長は地歴調査を事前に実施しなかった理由を問われ「事前にやることはありえたが、駐車場を整備するので必要ないと解釈していた」と説明。「市民には工事を待たせて申し訳なかった」と述べた。