深野和紙で松坂御城印 市観光協会が発売 三重

【深野和紙を使った松坂御城印】

【松阪】三重県の松阪市観光協会はこのほど、同市魚町の豪商のまち松阪観光センターで、県伝統工芸品の「深野和紙」で作った国史跡「松坂城跡」の御城印(税込み500円)の販売を始めた。限定200枚。

松坂城は蒲生氏郷が造り、日本百名城に撰ばれた。城跡への登城者が増え、記念の御城印も人気。深野和紙保存会(野呂修三会長)のアイデアで深野和紙を取り入れた。

深野紙は江戸時代には紀州藩の藩札の用紙に採用された。同保存会は昭和62年に結成し、平成6年に県伝統工芸品に指定された。深野小学校は卒業証書に深野紙を使い、生徒自らすいている。

御城印は縦約15センチ、横約10センチ。2羽の鶴をデザインした蒲生家の家紋を印刷している。

同協会は「観光客の楽しみが増え、地域振興につながる」とアピールしている。
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