9月の三重県内経済情勢 生産、7カ月ぶり下方修正

三重県は2日、9月の県内経済情勢を発表した。生産活動に大幅な落ち込みがみられ、生産分野の情勢判断を「このところ弱含んでいる」と7カ月ぶりに下方修正した。個人消費は「緩やかに持ち直している」、雇用情勢は「着実に改善している」との見方を維持。消費増税前の駆け込み需要で個人消費が好調なため県内経済の情勢判断は据え置き、「回復が一服している」と7カ月連続で判断した。

鉱工業や製造業の活動状況を示す鉱工業生産指数は2カ月ぶりに下落し、100・5。前月と比べて7・4%減と大幅に落ち込んだ。生産種別では、県内主要産業の電子部品・デバイス工業と輸送機械工業、化学工業の3業種全てで前月を下回った。

消費分野では大型小売店の販売額が前年同月と比べて7・1%増の227億6600万円で、6カ月ぶりに前年同月を上回った。コンビニの販売額は、県全店で3・2%減の132億4300万円で3カ月連続で前年同月を下回った。

新車登録台数は、前年同月比12・7%増の1万569台で、6カ月連続で前年同月を上回った。新築着工数は4カ月ぶりに前年同月を上回り、1032戸。有効求人倍率は1・60倍で前月を0・04ポイント下回った。