海のある風景で初個展 元国会議員の平田さん 都ホテル四日市で来月 三重

【初の個展を開く平田さん=四日市市住吉町で】

【四日市】元国会議員で化粧品の製造、販売などを手掛ける「HAMY(ハミー)」(本社・三重県四日市市住吉町)の社長を務める平田耕一さん(71)=同所=が、四年前から始めた絵画の作品を集め、初の個展を開く。同市安島の都ホテル四日市を会場に12月1、2日の両日、伊勢湾や伊勢志摩の海のある風景を描いた油彩画15点を展示する。

平田さんは四日市市出身。慶應義塾大学卒業後、父の経営する大手建材会社に就職し、40歳から社長を務めた。46歳で参院議員に初当選。その後、衆院にくら替えし、衆参両院議員を経験した。

平田さんが住む住吉町の近くに、かつて海水浴場があり、海は身近な存在だった。仕事や議員活動などで多忙を極める中、海で釣りを楽しむことが、唯一の息抜きでもあった。

これまで全く絵心がなかった。市内で活動する絵画サークルに参加するようになり、1年に3、4枚のペースで作品を仕上げてきた。今回、伊勢志摩国立公園内にある採石場や、四日市港に停泊する掃海艇を描いた作品などを紹介する。

平田さんは「伊勢の海は私のふるさと。絵を見てくれた人が、私のふるさとへの思いを共感してくれたらうれしいです」と話した。