亀山市議会 優先交渉権選定の経緯説明 亀山駅周辺再開発事業で 三重

【基本設計案で示した複合ビルと高層マンションのイメージ図=亀山市提供】

【亀山】三重県亀山市は27日の市議会亀山駅周辺整備事業特別委員会(前田耕一委員長)で、亀山駅周辺2ブロック地区市街地再開発組合(小林昭一理事長)が、10月18日付で整備事業の優先交渉権者に鴻池組名古屋支店(名古屋市中区)を選定した経緯を説明した。

市担当者の説明によると、選定は公募型プロポーザル方式で行い、TSUCHIYA三重支店(四日市市安島一丁目)と鴻池組名古屋支店(名古屋市中区)の2社が参加。

選定作業は愛知産業大学教授で亀山市都市計画審議会委員の藤枝秀樹氏を委員長に、組合役員ら6人が当たった。業務実績や工事費など7項目の評価点(200点満点)とプレゼンテーションの評価点(百点)の計300点満点で選定。TSUCHIYA三重支店が総合評価点222・9点で優先交渉権者に、鴻池組名古屋支店は208・3点で次点となった。

同組合は、優先交渉権者に選定したTSUCHIYA三重支店に対し、地元の建設、土木業者との特定建設工事共同企業体結成の文書を通知したが、地元企業と不成立となり、次点の鴻池組名古屋支店を優先交渉権者に変更。10月18日付で設計・施工に関する基本協定書を締結。その上で、同社に特定建設工事企業体として地元の堀田建設(亀山市東御幸町)、米倉建設(同市和田町)の2社が加わったこれまでの経緯を説明した。

同事業は、JR亀山駅前2ブロック(約1・2ヘクタール)に市立図書館や商業施設が入る複合ビルと15階建て高層マンションの2棟を建設予定。