一転晴天に「神々しい」 三重県知事、両陛下訪問を振り返る

【記者団の取材で、天皇、皇后両陛下の滞在を振り返る鈴木知事=伊勢市の近鉄宇治山田駅前で】

「親謁の儀」を終えて帰京された天皇、皇后両陛下を見送った鈴木英敬三重県知事は23日、近鉄宇治山田駅前で報道陣に「即位の儀式後で初となる地方訪問で三重にお越しいただいて光栄に思う」と述べた。

鈴木知事は「無事に執り行われたことに、まずは安堵(あんど)している。両陛下の笑顔とすがすがしさを強く感じた。沿道の皆さんも笑顔がいっぱいだったのが印象的で新時代への歓迎を感じた」と述べた。

鈴木知事は、熊野古道が世界遺産登録から15周年を迎えたことを天皇陛下に紹介。天皇陛下は平成25年に熊野古道を歩いたことを振り返って「語り部の方に大変お世話になりました」と話されたという。

また、県が「食」での連携を目指すスペインのサンセバスチャン市も話題に上がったという。皇后さまは「サンセバスチャン市で、たくさんおいしいものを食べました」と振り返られていたという。

鈴木知事は、両陛下が外宮を参拝した22日に降った雨を「恵みの雨」と表現し、23日が晴天だったことも含めて「神々しいとは、こういうことを言うのかと感じさせていただいた」と話していた。