略式起訴後に起訴状改ざんした職員を起訴休職処分 伊勢市教委

【伊勢】伊勢市教委は21日、略式起訴された際に改ざんした起訴状を提出し、有印公文書偽造・同行使の罪で起訴された学校教育課の高木優被告(29)を起訴休職処分としたと発表した。

市教委によると、高木被告は昨年5月11日午後10時ごろ、志摩市の住宅に盗撮目的で侵入したとして、鳥羽署から任意で取調べを受けた。同10月30日付で伊勢区検に住居侵入と軽犯罪法違反の罪で略式起訴された。

市教委は高木被告から起訴状を受け取ったが、書式などに不自然な点があったため、高木被告を追及。起訴状に書かれた公訴事実を改ざんしたことを認めたため、3月18日付で伊勢署に刑事告発していた。

改ざんの内容や動機について、市教委は「公判を控えている」として明らかにしていない。「職員に対する市民の信頼を著しく損ない、重く受け止めている。職員への指導を強化する」としている。

津地裁で12月25日に初公判がある。市教委は判決を待って正式な処分を検討するとしている。