恐喝と恐喝未遂の罪 3被告初公判、起訴内容を認める 検察側、懲役2年を求刑

出会い系サイトで知り合った男性に飲酒運転をさせ、故意に事故を起こして現金を脅し取ったとして、恐喝と恐喝未遂の罪に問われた津市高茶屋六丁目、建設作業員山本健人被告(24)ら3人の初公判が22日、津地裁(濵口紗織裁判官)であり、検察側は3被告に懲役2年を求刑し、即日結審した。判決は12月10日。

山本被告のほかに恐喝などの罪に問われたのは、同市香良洲町、建設作業員近藤宗也(20)、同市阿漕町津興、建設作業員吉田悠希(21)の両被告。3被告は初公判で起訴内容を認めた。

冒頭陳述で検察側は「女性の共犯者が男性に飲酒運転をするよう仕向けた後、男性の自動車に故意に自動車を衝突させ、飲酒運転の口止め料として金銭を脅し取った」と主張。論告では「同様の犯行を繰り返し、常習的で規範意識が低い」と指摘した。

弁護側は3被告の親が被害男性に賠償したなどとして、執行猶予付きの判決を求めた。

起訴状などによると、3被告は9月13日、大阪市の藤田京香被告(23)=恐喝未遂罪で起訴=と共謀し、男性から飲酒運転の示談金名目で150万円を脅し取ろうとしたとされる。同4日には少女(18)=恐喝罪で家裁送致=と共謀し、同様の手口で津市の男性から60万円を脅し取ったとしている。