ペーパーレスで効率化 三重県 会議にタブレット初導入

【会議でタブレット端末を使う幹部ら=三重県庁で】

三重県は21日に開いた政策会議で、幹部職員らに1台ずつタブレット端末を配布した。県職員が出席する会議でタブレット端末が使われるのは初めて。県は他の会議でも端末を普及させたい考え。

情報共有の手段を紙から電子データに切り替えることで業務の効率化を図る「ペーパーレス化」に向けた取り組みの一環。幹部らは端末に表示された資料を閲覧しながら、担当者の説明を受けた。

端末を使った幹部の一人は取材に「普段から使っているスマホと同じだ」と語り、使いこなした様子。別の幹部は「紙よりも便利だと思う。早く使いこなせるように頑張りたい」と話していた。

この日の会議では、行財政改革推進本部がペーパーレス化の方針を発表。「紙文化に伴う非効率な業務が生産性を低下させている」とし、他の会議でもタブレット端末を試験的に導入する考えを示した。

鈴木英敬知事は「注意してほしいのは、ペーパーレス化が目的ではないということ。業務を見直し、県民サービスの向上や真の働き方改革につなげることが目的。くれぐれも留意してほしい」と呼び掛けた。