新名神の亀山西JCT 名古屋・伊勢ランプウェイ 来月21日に開通 三重

新名神高速道路の亀山西ジャンクション(三重県亀山市安坂山町)で建設中の「名古屋・伊勢ランプウェイ」が、12月21日午前7時に開通する。これにより、東名阪自動車道の伊勢方面と新名神の直接出入りが可能となる。中日本高速道路が20日、発表した。

新名神は3月に新四日市JCT―亀山西JCT間が開通したが、名古屋方面と伊勢方面を結ぶランプウェイは未完成だった。これまで名古屋方面から伊勢方面へ向かう場合や、伊勢方面から名古屋方面へ抜ける場合は東名阪道を通行する必要があった。

ランプウェイはループ状の構造で、名古屋方面や伊勢方面へUターンする形で走行する。伊勢方面へ向かう場合、亀山西JCTで大阪方面の本線に合流した後、ランプウェイに入り、反対側の本線に合流。その後、伊勢方面のランプウェイに分岐する。

中日本高速道路はランプウェイの開通で、新名神が並行する東名阪道の代替路として機能するようになると説明。事故や災害で東名阪が通行止めになった場合、迂回(うかい)しやすくなる。県北部の新名神沿線市町と伊勢方面の移動もスムーズになるとしている。

鈴木英敬知事は、開通時期の発表を受け「伊勢志摩方面への移動がスムーズになると期待でき、年末年始までに完成したことは大変意義深い。帰省や観光で交通量が増加する年末年始に混乱が生じないよう、利用者への周知をお願いする」とコメントした。