想像力をかき立てる作品 津で全国公募写真展「視点」 三重巡回展

【第44回「視点」展の入賞・入選作品が並ぶ会場=津市羽所町のアスト津5階で】

【津】全国公募写真展「2019年『視点』第44回三重巡回展」(日本リアリズム写真集団同展委員会主催)が20日、津市羽所町のアスト津5階で始まった。全国から応募のあった1177作品から入賞や入選に選ばれたうちの85作品を展示している。24日まで。入場料200円。

最高賞の視点賞は大阪支部の野呂彰さんの「風速51・2m/sの傷跡」で、昨夏の台風21号上陸の際、暴風雨のただ中にある人らや壊れたテント屋根を捉えた6点の組み写真。ほかに、路上の高齢者、早朝の農村風景、元気な子らなどさまざまな作品がある。

三重支部の中西篤行支部長(70)は「時代をどう見るかが『視点』展。最近はあからさまな伝え方でなくにじみ出る空気で想像力をかき立てる作品が多い」と話していた。

巡回展に合わせ、隣接するギャラリーで同支部の会員22人の作品展を開催。23日午後2時―同5時、写真家の英伸三氏による写真講座(参加費500円)がある。