「親謁の儀」 両陛下、あす来県 三重

天皇、皇后両陛下は21―23日までの日程で三重県内を訪問される。「即位礼正殿の儀」や「大嘗祭」など、即位に関する一連の儀式を終えたことを伊勢神宮に報告する「親謁の儀」を執り行う。

両陛下は21日午後、観光特急「しまかぜ」で伊勢市の近鉄宇治山田駅に到着し、内宮の行在所に宿泊する。22日は外宮、23日は内宮をそれぞれ参拝。23日午後に帰京する。

天皇陛下は皇位と共に受け継ぐ剣と勾玉を携えて訪問。重要な儀式で着用する「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」と呼ばれる束帯姿で、宮内庁の「儀装馬車」に乗って伊勢神宮の境内を移動する。皇后陛下は十二単(ひとえ)で臨む。

天皇陛下の来県は親王、皇太子時代を含めて19回目、うち伊勢神宮参拝は14回目。皇后陛下の来県は7回目、参拝は3回目となる。

鈴木英敬知事は19日の定例記者会見で「両陛下に県民を挙げてお祝い申し上げたい。数々の儀式でお疲れのことと思うが、三重で少しでも心が癒やされ、思い出深い滞在になられるようにと思う」と述べた。