鈴鹿亀山道路、県が市民に環境影響評価説明 

【「鈴亀道路」の環境影響評価準備書の説明を聞く市民ら=亀山市羽若町の市総合保健福祉センターで】

【亀山】三重県は15日夜、亀山市羽若町の市総合保健福祉センターで、東名阪自動車道・新名神高速道路の亀山JCT(同市辺法寺町)と、鈴鹿市野辺町の北勢バイパス(鈴鹿四日市道路)を結ぶ「(仮称)都市計画道路鈴鹿亀山道路」の環境影響評価準備書の概要説明会を開き、市民ら25人が参加した。

同道路は、延長約10・5㌔の自動車専用道路で片側2車線。環境影響評価は、工事期間中や完成後の自動車走行に伴う大気質や騒音、振動や低周波音、動物や植物の生態系、景観など14項目の予測・評価項目について、県環境影響評価技術指針を参考に数値を表示した。

県担当者は「14項目、いずれも保全措置をすることで参考値を下回っており、適正な配慮がなされている」と説明した。

市民から「地下水脈は調査したのか」の質問に、担当者は「構造は盛り土とし、大規模な掘削はないことから地下水への影響はないものと考えている」と答えた。

また、騒音対策については「対策箇所などを含め、延長については今後検討する」と理解を求めた。県は2年後をめどに都市計画決定を目指す。