運転手に適齢診断受けさせず 三交タクシーを行政処分 中部運輸局

高齢のタクシー運転手に適齢診断を受けさなかったなどとして、国交省中部運輸局は15日、三交タクシー(三重県四日市市新正3丁目)に対し、車両1台の使用を10日間にわたって停止する行政処分を出した。

同局によると、同社は65歳以上の運転手に適齢診断を受けさせるよう義務付ける道路運送法の規則に反して高齢の運転手一人に受診させず、年齢に応じた運転の指導をしなかった。同局が7月に実施した監査で発覚した。

また、同局は同日、同法の規則に反して届け出をせず車両の台数を変更したとして、同社に文書警告を出した。同社の伊勢営業所は39台だった車両を、届け出をせず32台に変更していた。

同社は取材に「車両に関する届け出のルールや運転手に適齢診断を受診させる期限を誤認していた。再発防止に向け、各営業所に期限をチェックするよう指示した」としている。