「なめらかどぶろく千枚田」販売 熊野市ふるさと振興公社 紀和町の棚田の新米使用 三重

【熊野】三重県の熊野市ふるさと振興公社は、同市紀和町の棚田「丸山千枚田」で収穫した新米のあきたこまちを使った「熊野のなめらかどぶろく千枚田」の販売をこのほど始めた。

約1カ月の製造過程では醸造アルコールを使用せず、米と麹のみを使う。米と麹、水を「初添え」「仲添え」「留添え」の3回に分けて仕込む製法を取り入れている。もろみを細かく砕くことで滑らかな口当たりになるという。味は辛口。熱処理を省くことで酵母を生きた状態で維持し、発酵加減で味の変化も楽しめる。

公社によると、10月から来年の3月にかけて7回仕込むという。1回の仕込み量は約80リットルのため、製造量が限られている。

販売は700ミリリットル1850円(税込み)と280ミリリットル925円(同)。市駅前特産品館や鬼ケ城センターなど市内4カ所で販売している。

公社の倉本卓始事務局長(61)は「おいしく出来上がった。ぜひご賞味ください」と話している。

問い合わせは市ふるさと振興公社=電話0597(97)0640=へ。