志摩マリンランド 水中の生き物80種500点 体色や模様の役割紹介 三重

【生き物たちの体色や模様の役割を紹介する秋季特別展の会場=志摩市阿児町神明の志摩マリンランドで】

【志摩】三重県志摩市阿児町神明の水族館「志摩マリンランド」で、水中の生き物たちの体の色や模様の役割を紹介する秋季特別展「魚のいろ~色にまつわるエトセトラ~」が開かれている。24日まで。

同館では年4回、特別展を開催。今回は生き物たちの色に焦点を当て、「擬態」「サンゴ礁のカラフルな魚」「警告色」など水槽ごとにテーマを設け、約80種、約500点を展示した。

「擬態」では、毒を持たない生き物が毒を持つ生き物に色や模様を似せる例として、毒を持つ「シマキンチャクフグ」と毒を持たない「ノコギリハギ」を見比べられるように同じ水槽で展示。赤や青、緑など色別に魚を集めた水槽や、品種改良で鮮やかな色と模様を作り出した観賞魚のコーナーも目を引く。

生き物の水槽近くには説明書きと手描きのイラストを一緒に展示し、周りに合わせて身を隠す色や異性にアピールする色など、さまざまな役割があることを分かりやすく紹介している。

飼育員の安部瑞貴さん(25)は「何気なく見ている魚の色にも理由があることを知ってもらいたい」と話していた。