亀山 坂本棚田にLED2000個 あかりで農村活性化 三重

【キャンドル風LEDが並ぶ「棚田あかり」=亀山市安坂山町ので】

【亀山】三重県亀山市安坂山町の坂本棚田保存会・坂本営農組合(小林弘会長)は9日夜、同町内の坂本農村公園周辺と棚田一帯で「棚田あかりin坂本2019」を開催した。

棚田あかりは、農林水産省が取り組む「中山間地域農村活性化事業」の補助金を活用。坂本地区住民と市内外の人たちとの交流と親睦を目的に毎年開催している。平成11年の日本の棚田百選に認定された「坂本棚田」は、野登山のふもとに広がる約23ヘクタールに440枚の田が連なっている。

暗闇の中、棚田のあぜ道に並ぶ、キャンドル風電池式LED(発光ダイオード)約2千個の幻想的な光景に、多くのアマチュアカメラマンがシャッターを切っていた。小林会長は「高齢化と担い手不足により、年々棚田を管理する人が減少しているのが残念です」と話していた。