三重国体ポスター完成 由井さんのデザイン採用

【三重とこわか大会・とこわか国体のポスター】

鈴木英敬三重県知事は11日の定例記者会見で、2年後に開かれる三重とこわか国体・とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)のポスターが完成したと発表した。津市の会社員、由井活道さん(45)のデザインを採用。公共施設や店舗などに掲示する。

県は3月中旬から、県内在住者などを対象にポスターのデザインを募集。7月末の締め切りまでに、259件の応募が寄せられた。ポスターのデザインを募集した国体としては過去5年で最多、過去10年では岐阜県の312件に次いで2番目に多かった。

実行委の広報・県民運動専門委員会が由井さんの作品を最優秀賞に選定。優秀賞には、大台町立日進保育園の「ぞうぐみ」と、NPO「障碍者ITカレッジ四日市」の職業指導員盆野篤さん(48)=津市=、訓練生村田朋子さん(42)=四日市市=の作品を選んだ。

由井さんの作品は、マスコットキャラクターの「とこまる」を大きく配置。伊勢神宮や熊野古道などの名所をあしらい、「活力に満ちた元気な三重」を表現している。実行委は「県らしさが表現され、幅広い世代に興味を持ってもらえるデザイン」と評価した。

鈴木知事は会見で、完成したポスターについて「明るい感じで、『楽しくやるぞ』という思いが伝わってくる」と評価した上で「県民力を結集した大会となるよう、このポスターを活用して県内全域に両大会を周知し、理解を広げたい」と語った。