スペイン訪問「連携へ一歩」 三重県知事、バスク自治州と合意

鈴木英敬三重県知事は11日の定例記者会見で、スペインを訪問し、バスク自治州と産業や食などで交流を進めることで合意できたことについて「連携に向けた大きな一歩を踏み出せた」と述べた。

鈴木知事はバスク自治州について「伝統と革新を重んじる精神性を再認識できた」とした上で「感謝、勤勉、誠実という三重県民と共通の価値観を見いだし、信頼関係を構築できたことが大きな成果」と語った。

現地企業でつくるモンドラゴン協同組合や松阪市内に進出した自動車向けプレス部品大手「ゲスタンプ」の県内投資については「熱意をしっかり伝えた。真剣に検討するという感触だった」と述べた。

鈴木知事は5―6日にマドリードを訪れ、国連世界観光機関と観光振興について意見交換。7、8両日はバスク自治州を訪れて産業や食の分野で交流を進めることで合意し、現地企業に県内進出を呼び掛けた。