津 赤塚植物園会長が謝辞 三重大から名誉博士号授与で式典 三重

【駒田学長(左)から名誉博士記を受け取った赤塚会長=津市高野尾町の赤塚植物園で】

【津】赤塚植物園の赤塚充良会長(86)が三重大から名誉博士号を授与されることを受け、記念式典が9日、津市高野尾町の同社で開かれた。授与式を開いたほか、記念のオブジェ「FFCの泉」を披露した。

授与式には同社関係者や製品の愛用者ら約230人が参加。渡邉信一郎副知事や前葉泰幸津市長、県産業支援センターの石垣英一会長も来賓として出席した。駒田美弘学長が赤塚会長に名誉博士記を手渡した。

赤塚会長は「面白いくらい時代を作ってきた。観葉植物の時代は赤塚植物園が作るんだと思ってやってきた」とあいさつ。「皆さんのおかげで日が当たったのだとつくづく思う」と謝辞を述べた。

三重大は平成16年の法人化をきっかけに名誉博士号を創設し、社会的な功績が認められる人を対象に授与している。これまでにイオンの岡田卓也名誉会長や坂口力元厚労相らが授与を受け、赤塚会長が4人目。

式に先立ち、同社の庭園でFFCの泉の除幕式が開かれた。赤塚会長らがロープを引っ張ると、高さ約2メートル、直径約70センチのオブジェが出現。重さ約500キロの御影石の球が水圧で回り始めると、歓声が上がった。

また、同社は「赤塚FFCの日」(11月9日)の登録1周年を記念したイベントを町内の3会場で実施。里山庭園「レッドヒルヒーサーの森」を無料開放し、園芸品などを販売した。記念イベントは10日まで。