現代萬古27作家の作品一堂 四日市で企画展 三重

【作品を鑑賞する来館者ら=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】現代萬古作家27人の作品を一堂に集めた企画展「令和元年・現代萬古陶芸展」が、三重県四日市市安島の市文化会館常設展示室で始まっている。12月15日まで。月曜日(第2を除く)は休み。市文化まちづくり財団主催。

桑名市指定無形文化財保持者の森一蔵さんは、有節が考案したピンク色に発色する釉薬(ゆうやく)でボタンを描いた直径28センチのふた物「琺瑯彩腥臙脂街路牡丹文盒(ほうろうさいしょうえんじがいろぼたんもんごう)」を出品。松澤茂子さんは、全面に花と水玉を散らした「盛盞瓶花水木」、水谷幸勉さんは翼のようなオブジェ「翔」を出展している。

伝統の技を受け継ぐ作品から斬新なデザインのオブジェまで、現代萬古を代表する作家らの個性あふれる作品が来館者らの目を楽しませている。桑名市筒尾の内田三成さん(69)夫妻は「繊細な色絵や金銀彩など、これまでの萬古焼きのイメージが大きく変わりました」と話していた。