
【亀山】三重県亀山市が掲げる「ワーク・ライフ・バランス推進週間」(9―24日)初日の9日、同市若山町の亀山公園芝生広場で「勤労者ファミリーフェスタ」(同実行委員会主催)が開催され、多くの家族連れが休日の一日を楽しんだ。
同フェスタは、市民に仕事と生活の調和を考えてもらう目的の推進週間に合わせ、勤労者の家族が休日を利用し、触れ合い絆を深め、仕事と生活のバランスを考えてもらうのが狙い。
会場では、騎士竜戦隊によるアクションショーや大道芸、ヒノキの丸太切りや木片に焼きごてで絵を描く木工体験。みたらしや焼きそばなどの食べ物コーナーなど市民団体と市内事業所計33団体が協力した。
亀山地区労働者福祉協議会長で同実行委員会の加藤一誠委員長は「休日を家族と過ごすゆとりの時間を持つことが、仕事と家庭のバランスをよくする」と話していた。