経営力アップへ専門家講演 津で中小企業経営セミナー 三重

【中小企業経営セミナーで講演する坂本氏(奧右)=津市万町の日本政策金融公庫津支店で】

【津】「中小企業経営セミナー『専門家が教える経営力アップ講座』」(日本政策金融公庫津支店・TKC中部会三重南支部・県社会保険労務士会など主催)が8日、三重県津市万町の日本政策金融公庫津支店であった。講演や相談会などに県内の中小企業経営者15人が参加した。

自社の経営に役立ててもらおうと5年ほど前から年1回開催。講演では税理士らでつくる組織「TKC中部会」会員の坂本拓真氏(45)=伊勢市一色町=が「会計データからつかむ業績アップの着眼点」と題して話した。

坂本氏は変動費と固定費に分けて表示する「変動損益計算書」を活用することで利益アップの具体策を明確にできるとして、具体的な菓子店の事例で分かりやすく説明。経常利益アップの三大要素として、売り上げの拡大▽限界利益率の向上▽固定費の見直し―を挙げ、支店ごと、商品ごと、地域ごとなどの部門別業績管理が有効とした。

第2部では社会保険労務士による働き方改革の説明や同公庫の融資制度の紹介、個別相談会があった。