三重県高校駅伝、10日号砲 男子・伊賀白鳳と四工、一騎打ちか 女子は津商が軸

【中武隼一監督の話に聞き入る伊賀白鳳高の選手ら=2日、松阪市内で】

男子第70回・女子第34回県高校駅伝競走大会は10日、松阪市久保町の三重高校正門前を発着点に行われる。男子29校、女子17校がエントリー。男女優勝校が12月22日に京都で行われる全国高校駅伝に出場する。男女レースを展望する。

■男子(7区間=42・195キロ)
上野工時代を含めて県大会15連覇中の伊賀白鳳と16年ぶりの優勝に挑む四日市工の一騎打ちが予想される。

伊賀白鳳は3年生の佐伯陽生の走りがカギを握るか。昨年暮れの都大路は高2でアンカーを務めた。23位でゴールした今年10月の日本海駅伝はエース区間の1区(10キロ)を走り29分48秒の好タイムで県勢最高の9位。上野工から続く伝統のつなぎの駅伝でリードを生かしたい。

日本海駅伝の最終着順は県勢最高の12位だった四日市工。伊賀白鳳から1分38秒差の2位だった昨年の県駅伝メンバー5人がそのまま残りリベンジを期す。1年経て選手層が厚くなり、5000メートル14分30秒台の山中秀真、伊藤秀虎の3年生2人を始め14分台の走者5人を擁している。

■女子(5区間=21・0975キロ)
県駅伝5連覇が懸かる津商を中心に、四日市商、宇治山田商、伊賀白鳳などが絡む展開となりそう。

津商は例年に比べて選手層が薄い中、走り込みの量を増やして戦力の底上げを図った。昨年の都大路メンバーの3年生近藤萌江、2年生山﨑そよかの経験値も強みだ。

昨年県駅伝2位の四日市商は、今年9月の県高校新人大会3000メートル覇者の早川花ら1年生も含めた選手層の厚さを発揮して5年ぶりの頂点を目指す。

10月の東海高校新人大会3000メートル7位の畑まどからのいる宇治山田商、昨年高1で1区、2区を任された松谷未夏、由夏姉妹を擁する伊賀白鳳も優勝候補。

桑名3年で3000メートル9分40秒台の自己ベストを持つ垣内瑞希の走りも注目される。