鈴鹿 信綱の生涯や業績紹介 生家で特別展、講演も 三重

【資料室の常設展に変わって展示する資料の数々=鈴鹿市石薬師町の佐佐木信綱生家で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市石薬師町の佐佐木信綱記念館の信綱生家でこのほど、収蔵資料6点や信綱の生涯や業績を紹介するパネル6点の展示が始まった。展示期間は未定。入館無料。

同館は9月6日の大雨に伴う雨漏りのため閉館していたが、今月1日に資料館展示室と土蔵を除き開館した。

生家では改修時期が未定の工事が完了するまで、常設展に変わる展示をする。

信綱が数え年5歳の時に作った短歌の短冊(明治9年)、父親の弘綱が生家を建てたときに作った決意の短歌の短冊(明治元年)のほか、信綱の第一歌集「思想」1冊など6点を選び、展示した。解説パネルは写真を使い、分かりやすく説明した。

関連イベントとして16日午後1時半―同4時まで、佐佐木信綱顕彰会常任理事の川北富夫氏が「佐佐木信綱歌集に見るふるさと石薬師」、同会顧問の衣斐弘行氏が「緑雨没後115年にちなんで~信綱・一葉とその周辺」をテーマにそれぞれ講演する。いずれも申し込み不要、参加無料。

問い合わせは同館=電話059(374)3140=へ。