フレンチシェフに料理学ぶ 伊勢厚生中 蓮台寺柿使い調理実習 三重

【岡田シェフ(右端)に調理のポイントを教わる生徒ら=伊勢市一之木の厚生中学校で】

【伊勢】フレンチのシェフに料理を学ぶ調理実習が5日、三重県伊勢市の厚生中学校であった。生徒らが、同市特産の蓮台寺柿を使ったフランス菓子「マカロン」など2種類のスイーツづくりに挑戦した。

同市岩渕の「伊勢創作ビストロ ミルポワ」岡田新太朗オーナーシェフ(42)が講師を務めた。生徒らは事前に蓮台寺柿を使った料理や菓子のアイデアを出し、岡田シェフに提案。そのアイデアをもとに岡田シェフがレシピを考案した。

この日は2年生1組の33人が、岡田シェフの手ほどきで調理。卵白を泡立てたメレンゲやアーモンド粉などを混ぜ合わせた生地に、蓮台寺柿のチップと伊勢茶パウダーをのせてオーブンで焼き上げ、柿のジャムを挟み込んだ。柿をたっぷり飾り付けたタルトも仕上げた。

「生徒たちのアイデアはおもしろかった。マカロンは店でも試作提供を始めた」と岡田シェフ。マカロンを提案した山本倫太郎君(13)は「甘い蓮台寺柿を大好きなマカロンにしたいと思った。シェフの技と工夫で実現できてうれしい」と話していた。

シェフによる調理実習は、市教育委員会と市内のシェフらでつくる「うましくに伊勢シェフクラブ」が協力し開いている。