武士は明治をどう乗り切ったか 亀山市歴史博物館が企画展 士族の生き方紹介 三重

【士族の仕事を紹介する資料が並ぶ企画展示室=亀山市若山町の市歴史博物館で】

【亀山】三重県亀山市若山町の市歴史博物館(小林秀樹館長)で、企画展「えっ、今日から武士じゃない!?」が始まっている。12月1日まで。入館無料。午前9時―午後5時。毎週火曜休館。

企画展では、幕末から明治になったことで、当時の武士が士族の身分となり、明治政府から与えられた公債「秩禄」を元手に「士族授産事業」として荒れ地を開墾し、桑畑や放牛場など仕事の移り変わりを紹介。当時の資料計76点を展示している。

小林館長は「武士が生きるために、どのように乗り切ったのかを知ることで、先人たちの思いを感じて」と話していた。期間中の今月17日午後1時半―同3時、同館学芸員による「明治の幕開け、その時武士たちは」と題して講座を開く。参加無料。問い合わせは同館=電話0595(83)3000=へ。