フェンシング山田選手を応援、優勝で歓喜、母校・鳥羽高PV

【山田選手に声援を贈る母校・鳥羽高校フェンシング部の後輩ら=鳥羽市安楽島町で】

【鳥羽】優勝が決まった瞬間、会場は歓喜に包まれた。3日、都内で開かれた全日本フェンシング選手権大会。男子エペ決勝に出場した三重県鳥羽市出身の山田優選手(25)を応援しようと、県フェンシング協会は山田選手の母校・県立鳥羽高校(同市安楽島町)で、試合内容を大型スクリーンに映し出して観戦する「パブリックビューイング」(PV)を開き、フェンシング部の後輩ら約50人が声援を送った。

PVはインターネットテレビ局・AbemaTVの動画放送をipadで開き、スクリーンに映像を映し出した。決勝が始まると、観戦者は食い入るようにスクリーンを見つめ、山田選手がポイントを入れるたび、歓声が沸き上がった。王手を掛けると「あと一本」のコールが起こり、最後の一突きが決まると「やった」と叫んで優勝を祝った。

山田選手が所属した鳥羽ジュニアフェンシングクラブの先輩で、鳥羽高校フェンシング部の顧問を務める松本優さん(29)は、相手選手の手の長さを指摘し「山田選手はできるだけ近い間合いで勝負しようとしていた。狙い通りの試合展開ですごく良い動きをしていた」と話した。

優勝を決め、東京五輪に向けた選手選考に弾みをつけた山田選手。松本さんは「東京の舞台で活躍する姿を見たいので頑張ってほしい。全ての県民が応援している」とエールを贈った。