次郎柿、出荷始まる 糖度高く品質上々

【「次郎柿」の出荷に向け選果作業をする従業員ら=玉城町勝田のJA伊勢玉城選果場で】

【度会郡】三重県玉城町勝田のJA伊勢玉城選果場で、同町の秋の味覚「次郎柿」の出荷が始まっている。11月下旬まで、約140トンを北勢や名古屋方面に出荷する見込み。

次郎柿は完全甘柿でシャキシャキとした歯応えが特徴。町内では、JA伊勢玉城柿部会の92人が約30ヘクタールで栽培している。

JA伊勢の村木孝久さん(47)によると、今年はカメムシの被害も少なく大玉傾向で、糖度が高く品質は上々。食べ頃の柿を消費者に提供しようと昨年から選果基準を改め、より赤く色付いた柿の出荷を行っているという。

選果場では、生産者が持ち込んだ柿を色や大きさ、形などで選別し、箱詰めする作業に追われている。

村木さんは「次郎柿は甘くておいしい柿なので皆さんに食べていただきたい」と話していた。