渡部工業が事業停止 菰野町の産業機器製造 帝国DB四日市 三重

帝国データバンク四日市支店は28日、産業機器などの製造を手掛ける三重県菰野町川北の渡部工業(渡部歩社長)が事業を停止し、自己破産の準備に入ったと発表した。負債総額は約1億6千万円。

支店によると、同社は昭和47年に設立。平成10年に石こうボードの端材分別装置を発表して以降、全国の産廃処理業者を得意先とし、平成16年6月期には6億6千800万円の売上高を計上した。

しかし、大口案件への苦情対応などで大幅な赤字が発生し、同年7月には民事再生法の適用を申請。その後は自主再建を図るも業績の回復には至らず、事業継続の見通しが立たなくなっていた。