伊勢 児童ら「蓮台寺柿」収穫 特徴や歴史、栽培方法学習 三重

【蓮台寺柿の収穫体験をする児童=伊勢市勢田町で】

【伊勢】三重県伊勢市特産の「蓮台寺柿」を学ぶ体験学習が28日、同市勢田町の柿畑などで開かれ、市内の佐八小学校の3年生15人が、収穫体験などに取り組んだ。

児童たちは学校で、蓮台寺柿の特徴や歴史、栽培方法などを講義で学んだ後、生産農家の大西信孝さん(70)の柿畑に移動し、収穫を体験した。大西さんは、専用ハサミの使い方を説明し「実に傷をつけないように丁寧に取ってください」とアドバイス。児童たちは、大きく色づきのいい実を探し、1人3個ずつ収穫した。

山本夏妃ちゃん(9つ)は「蓮台寺柿は300年前から作られていると教わってびっくりした」、森円花(まどか)ちゃん(9つ)は「赤やオレンジ色の大きな実がなっていておいしそう。家族と食べるのが楽しみ」と話していた。

収穫体験後、柿の渋みを取る脱渋施設や柿の選別出荷を行う選果場の見学もあった。体験学習は、児童に地元食材への関心を持ってもらおうと、市が農家や県、JA伊勢と協力し、毎年開いている。