ペーパーレス化に慎重意見 三重県議会議運委 議事堂にWi-Fiは導入

【ペーパーレス化を「今後の検討課題」とした議会運営委員会=県議会議事堂で】

三重県議会議会運営委員会は28日、議事堂にWi-Fiを導入することで合意した。一方、情報の共有手段を紙からデータに切り替えるペーパーレス化については「今後の検討課題」とするにとどめた。

Wi-Fiの導入やペーパーレス化は、議会経費の削減に向けた検討プロジェクト会議が改選前に提言していた。県議会代表者会議は、これらの実施について調査するよう議会運営委員会に依頼していた。

この日の委員会では、委員らが会派ごとに検討結果を報告した。Wi-Fiの導入については、県庁でも来年度から導入される見通しとなっていることも踏まえ、ほとんどの会派が導入に賛成した。

ただ、ペーパーレス化については「当然にして進めるべき」との声が上がる一方で「タブレット端末の習熟度が議員によって異なるため、すぐには厳しい」などと、慎重な検討を求める声が相次いだ。

このほか、超会派の議員らでつくる検討チームを立ち上げ、ペーパーレス化の具体的な検討を進めるよう提案する意見もあった。委員会は11月中に開かれる代表者会議で今回の検討結果を報告する。