松名瀬海岸を一斉清掃 環境保護イベントに250人参加、三重

【ごみを拾う小倉理事長=松阪市松名瀬の松名瀬海岸で】

環境保護イベント「TOYOTA SOCIAL FES!!」(三重大学地域ECOシステム研究センター、同大学ISO学生委員会、三重中学・三重高校主催)が26日、松阪市松名瀬町の松名瀬海岸・干潟であり、参加者約250人が海岸清掃や干潟の自然観察などをした。サッカーチームFC伊勢志摩の小倉隆史理事長や選手もゲスト参加した。

同フェスは、次世代に大切な自然をつなげ、地域を好きになってもらおうと、全国の新聞社が運営に関わって各地で行っている一般参加型の環境保全・保護活動。県では伊勢新聞が共催した。

主催者を代表してあいさつした朴恵淑同センター長は「松名瀬干潟は多様な生物の宝庫。誇りをもって今後も次世代に貴重な自然をつなげていく活動をしていきましょう」と呼び掛けた。

参加者は同フェスの水色の上着を着用し、海岸のごみなどを45リットルごみ袋で約110袋拾い集めた。

環境学習では、私立三重中学・高校の学生らが講師となり、干潟に生息する希少生物を参加者に観察してもらいながら、豊かな生態系が築かれていることを伝えた。

会場には元サッカー日本代表で松阪以南地域をホームとするFC伊勢志摩の小倉理事長と選手が登場し、活動に参加。その後、小倉理事長の講演会も開かれた。

小倉理事長は講演で、人づくりやまちづくり、自然との共生を掲げるチームの理念を語り、「チームを強くするには理念にもとづいた人材育成が大事。今回の環境活動はチーム理念に共感できるよい機会となった」と話していた。