優先交渉権、鴻池組などJV 亀山市議会特別委 駅周辺再開発事業で 三重

【基本設計案で示した複合ビルと高層マンションのイメージ図=亀山市提供】

【亀山】三重県亀山市は25日の市議会亀山駅周辺整備事業特別委員会(前田耕一委員長)で、亀山駅周辺2ブロック地区市街地再開発組合(小林昭一理事長)が、整備事業の優先交渉権者に鴻池組名古屋支店(名古屋市中区)を選定し、今月18日付で設計・施工に関する基本協定書を締結したことを明らかにした。

選定は公募型プロポーザル方式で行い、2社が参加
。選定作業は愛知産業大学教授で同市都市計画審議会委員の藤枝秀樹氏を委員長に組合役員ら6人の選定委員が当たり、2社のうち鴻池組名古屋支店を選んだ。その上で、同社に特定建設工事共同企業体として地元の堀田建設(亀山市東御幸町)、米倉建設(同市和田町)の2社が加わった。

委員からは、プロポーザルで決定した事業者の評価内容を示した資料の提出や、今後の事業の進め方などについて質問があった。

資料の提出について大澤哲也産業建設部長は、市が整備事業予定地の地権者であり「市としても組合の一員の立場から、資料を提出する方向で協議する」と理解を求めた。

事業の進め方について亀淵輝男次長は「組合と共同企業体、事業推進コーディネーターなどで構成する『実施設計・施工に関する検討協議会』(五者協議会)で、コストも含め実施設計を進める」と述べた。

同事業は、JR亀山駅前2ブロック(約1・2ヘクタール)に市立図書館や商業施設が入る複合ビルと15階建て高層マンションの2棟を建設予定。