津市、東京で産業人交流会議 企業立地の優位性アピール 三重

【プレゼンテーションを行う前葉市長=東京都千代田区の都市センターホテルで】

三重県津市は24日夜、東京都千代田区の都市センターホテルで「第38回産業人交流会議」を開き、前葉泰幸津市長や同市安濃町に工場を置く四輪・二輪部品メーカー、三恵技研工業(東京都北区)の長谷川彰宏社長が、市の工業団地の優位性などを話した。

会議は企業誘致を中心に市を売り込もうと、毎年東京、名古屋、大阪で各1回開催している。市にゆかりのある企業や同市の工業団地に進出している関係者ら約90人が参加した。

前葉市長は、同市の工業団地・中勢北部サイエンスシティの分譲、賃貸率が96・6%になったと発表。関西圏と中部圏の中間点に位置し、生産流通拠点に最適で、さらに高速道路の開通により時間距離が短くなったと述べ「立地奨励金などもある。ぜひ立地を」と呼び掛けた。

長谷川社長は、創業者である祖父が津市出身で、祖父が本田技研工業の創業者・本田宗一郎氏と出会い、その関わりで成長してきた会社などについて話し「取引のある自動車メーカーなどの工場は県や大阪、愛知などにあり、当社の安濃工場は、西の一大拠点。津市の工業団地は好立地であり、災害にも強い」と優位性を語った。