万歳三唱で即位礼祝う 伊勢神宮内宮前で参拝者ら 三重

【宇治橋前に設置された記帳所で万歳三唱して即位礼を祝う参拝客ら=伊勢神宮内宮宇治橋前で】

【伊勢】天皇陛下の即位礼正殿の儀に合わせて御大礼奉祝委員会(会長・鈴木健一伊勢市長)は22日、三重県の伊勢神宮内宮宇治橋前に記帳所を設置した。記帳は31日まで受け付け、宮内庁へと贈られる。

記帳所は市役所本庁舎一階にも23日から平日昼間限定で設置される。5月の御代替わり時にも同様に設置され、1カ月間で約12万人の記帳を集めた。今回は31日までに約3万人の記帳を想定している。

記帳所前では正午ごろから参拝客が行列を作り始めた。午後1時25分ごろ、天皇陛下が即位を宣明されたのを確認すると委員会役員の合図で万歳三唱が唱和された。五十鈴川や宮川の河川敷では21発の祝砲が鳴り響き、周辺はお祝いムードに包まれた。

行列の先頭に立った滋賀県大津市のパート従業員安芸安子さん(69)は「知り合いに誘われて来たら一番乗りでいい経験をさせてもらった。新しい時代も孫の代まで平和が続いて欲しい」と話した。津市一志町から家族で来たという皇學館大3年、田中美穂さん(20)は両陛下について、「見た人が笑顔になれるようにほほ笑みを絶やさないでいただけたら」と話していた。