水球アジア日本代表「いい経験」 U17V、畑と山田が貢献 三重

【アジアエージグループ選手権で獲得した金メダルを掲げる四日市中央工高の(左から)畑選手と山田選手=四日市市内の同校で】

水球の第10回アジアエージグループ選手権が9月末、インドで開かれ、17歳以下日本代表が男女そろって全勝優勝した。男子チームは代表メンバー13人中、三重県四日市中央工高3年の2人が名を連ねた。畑翔太郎(17)と山田凪航(17)の2選手で、ともに誕生日が2月の早生まれ。年代別代表入りは初めてで「いい経験になった」と喜んでいる。

畑選手は身長170センチの小柄だが、左利きと力強い突破が武器のゴールゲッター。アジア選手権は全6戦に先発出場し、中国戦で日本チーム内2位の5得点をマークした。

山田選手も身長174センチと決して大柄ではないが並外れたパワーの持ち主。アジア選手権でも体格で勝る相手と互角の守備を見せたほか、攻撃の起点としても活躍した。

菰野町出身で幼い頃から同じチームで切磋琢磨して来た。畑選手は5歳、山田選手は小4から水球を始め小、中学時代は「三重ウオーターポロスターズ」で全国2位を経験。四日市中央工では全国高校総体(インターハイ)2年連続ベスト8などに貢献した。

高校卒業後はインカレ22連覇中の日体大に進学を予定。まずは「大学の練習に慣れて出場機会をつかみたい」(山田選手)。その一方で「水球の盛んなヨーロッパのレベルを知りたい」(畑選手)と来年トルコで開催される世界ジュニア代表入りにも意欲を見せている。